新松戸駅周辺の商店で5月6日、「第6回新松戸まちゼミ」が始まった。
店舗と顧客のコミュニケーション創出を目的に開く同イベント。店主や店員が講師となり、専門知識やプロならではのコツを伝える。受講料は材料費などを除き無料。期間中、42講座を予定している。
愛知県岡崎市を発祥とする「まちゼミ」は、「お客さま」「お店」「地域」の「三方よし」を掲げ、全国で開催されている。同実行委員会事務局の上野雅史さんは「商店街が点在型で、集合住宅が多い新松戸の地域特性を考えた結果、『まちゼミ』の開催が最も地域に貢献できると感じ、松戸市内では初の開催を決めた」と話す。 「一人でも多くのお客さまに、新松戸に魅力ある店がたくさんあることを知っていただきたい。悩み解決や人生を豊かにするきっかけになれば」と参加を呼び掛ける。
各講座の開催日程は新松戸まちゼミFacebookページ、市内配布チラシで確認できる。受講希望は各店で受け付ける。5月31日まで。