松戸の江戸川河川敷で3月20日、「第17回春の江戸川カッパ市」が開かれた。
松戸市の自然遺産である江戸川を有効活用するために年2回開催している同イベント。「カッパ」は、K-8(健康、交流、経済、観光、教育、環境、危機管理、結婚の頭文字)を意味する。
当日は、全国各地のB級グルメをはじめとするグルメコート、手漕(こ)ぎボートの乗船体験、紙芝居、猿まわしなどを行い、イベント本部近くでは松戸名産の矢切ネギと魚沼の餅を使った「カッパ汁」が来場者に振る舞われた。
特設ステージではミュージシャンのライブやダンサーによるパフォーマンスのほか、「ネギバウアー選手権大会」で参加者が矢切ネギを手に、それぞれのベストポーズを披露した。
イベント実行委員の川田勝治さんは「快晴となり、多くのお客さまにお越しいただき感無量。『カッパ汁』とのコラボレーションなど、カッパ市を通じて河川流域の自治体との『川つなぎ』の交流を今後も広げていきたい」と意欲を見せる。