松戸市は今年で2回目となる農業体験を通じた婚活イベント「畑婚~畑で愛と野菜を育む」を、市内の畑で9月下旬~11月下旬の日曜に開く。
農業への理解を深め、お互い人柄を理解し合い、交際、結婚へと結びつけることを目的とした同イベント。新規就農者の発掘も目指す。
内容は、その時々の野菜の種まきや手入れをし、収穫した野菜で芋煮汁作りやバーベキューを行う。独身で農業従事者や農業に関心のある人が対象。応募者多数で定員を超える場合は農業従事者の応募を優先し、抽選となる。
前回の同イベントは年齢制限がなかったが、今回はグループA=20~35歳(9月25日、10月25日)、グループB=~45歳(9月27日と11月15日)、グループC=年齢不問(10月4日、11月29日)の3つのグループを設定。希望のグループに応募できる。
募集人数は各グループ男女各15~20人程度。2日間の参加費は昼食のバーベキュー代として、男性=5,000円、女性=2,500円。
申込期限は7月31日。申し込み方法は、件名を「畑婚」とし、本文に氏名、生年月日、年齢、職業、電話番号(日中の連絡先)、希望するグループ(複数申し込み可)、簡単なプロフィル(趣味等)を記入し、NPOクリエイティブまつど工房(松戸市八ケ崎8、TEL 047-341-3402)にファクス(047-713-0530)またはメールで申し込む。
同市経済振興部農政課(松戸市小根本、TEL 047-366-7328)の谷口美智枝さんは「農業従事者が配偶者を見つける手伝いと農業を理解してもらうことや、新たに農業に興味を持ち農業を始める人の発掘が目的。奮って参加してもらって、交際と結婚に結びつけることができれば」とアピールする。