クリエーティブ施設「PARADISE」(松戸市本町)で1月31日・2月1日、アートイベント「NEW MAD PARADISE」が開催される。
主催は、松戸駅西口の仮想自治区「MAD CITYプロジェクト」で知られ、同施設の管理運営をする「まちづクリエイティブ」(松戸市松戸)。企画は、クリエーティブの原点としてものづくりをする集団「太陽と星空LLP」。
同施設内にあるアトリエ施設「PARADISE STUDIO」の入居者と、芸術家たちに一定期間滞在場所と制作場所を提供し、移動と制作活動の支援プログラムを展開する「PARADISE AIR」に滞在中のアーティストが共同で出展する。
通常は非公開の同施設を公開して、滞在中のアーティスト、マット・シェリダンさんとアレクサンドラ・ヴァワシェクさんのオープンスタジオをはじめ、入居アーティスト、クリエーターによるワークショップ、ライブパフォーマンスを予定する。
シェリダンさんは、松戸での生活や人々との出会いをもとにしたアニメーションを、ヴァワシェクさんは、松戸にまつわる思い出やストリーを収集しながら特別な「地図」を制作する。
そのほかの出展は、ジャグリングなどのライブパフォーマンス「AAPA」、プロジェクションマッピング「A4A」、同施設4階廊下に音楽を通すための音楽「Sylianrue」、音楽とダンス・芝居を融合させたパフォーマンス「エコ怪獣」、映像に合わせたコミカルなダンスミュージカル「ズンマチャンゴ」、クローズアップマジック「魔法使いKOJI」などを予定。
「PARADISE AIR」を運営する松戸まちづくり会議の活動紹介や「サムライ1級建築事務所」による事務所公開のほか、オルゴールの製作とワークショップ「TORIS」、ネジと輪ゴムを使ったワークショップ「HIRAOJI」、新聞紙を使ってモンスターに変身するワークショップ「モンスターズ」などを開く。
飲食では、グアテマラ産のひきたてコーヒーを提供する「Pacaya Coffee」が出店する。
開催時間は、13時~夜。入場無料。