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松戸神社で「動く絵画」-米映像作家、神楽殿に新作アニメーション投影

アメリカ人映像作家のマット・シェリダンさん

アメリカ人映像作家のマット・シェリダンさん

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 松戸神社神楽殿(松戸市松戸)で1月24日、アメリカ人映像作家のマット・シェリダンさんによる「動く絵画」の上映会が開かれる。

映像を投影する昨年秋に新しくなった松戸神社神楽殿

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 シェリダンさんは、松戸駅前のアーティスト・イン・レジデンス「PARADISE AIR」(松戸市松戸)のアーティスト公募により来日。松戸で作品作りに取り組んでいる。「PRADISE AIR」は、元ラブホテルで松戸まちづくり会議がビルオーナーの協力を得て運営し、名称もビル1階にあるパチンコスロット店の名称「楽園」に由来している。

 アーティスト・イン・レジデンスは、芸術家に一定期間、滞在場所と制作場所を提供し、移動と制作活動を支援するプログラム。松戸駅周辺から江戸時代の宿場町「松戸宿」にまたがるエリアの地域活性を目的とする地元組織による「松戸まちづくり会議」が主催するアートとまちづくりの実験的プロジェクト「暮らしの芸術都市」によるもの。

 シェリダンさんは、松戸での生活や人々との出会いからインスピレーションを得て「動く絵画」アニメーションを制作。松戸神社から個人宅の部屋の中まで松戸駅周辺の屋内外さまざまな場所で作品を投影、その様子をビデオ撮影する。

 「作品投影の記録は一つの映像ドキュメンタリーにまとまり、多角的な『松戸』像が浮かび上がる」とシェリダンさん。

 上映時間は17時~20時。無料。会場では飲食の販売を予定。

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