松戸市が、ふるさと納税の返礼品の魅力を伝えるPR動画を制作し、12月15日から市のユーチューブチャンネル「まっちゃんねる」で公開している。
松戸ふるさと納税PR動画(15秒版)のサムネイル(画像提供=松戸市)
松戸市では2016(平成28)年から、返礼品を伴うふるさと納税制度を導入している。市外のふるさと納税利用者や、松戸市を知らない人に向けて、市の魅力を伝えることを目的にPR動画を制作したという。
動画は、市内の人気店の商品が完成するまでの工程を追った「松戸からの恩返し~職人編~」(1分3秒)と、返礼品をポップに紹介する15秒版の2本。
「職人編」は、返礼品の背景にある作り手の思いや技術にも目を向けてもらおうと、仕込みから提供まで、職人が逸品を作り上げる様子を臨場感ある映像で映し出す。市主催の市外イベントなどでの放映を想定。15秒版は、短時間で多くの返礼品を印象付けられるような構成。トレインチャンネルなど規定枠がある媒体での活用を想定しているという。
市総合政策部広報広聴課シティプロモーション担当室の担当者は「松戸市には素晴らしい逸品や職人の技術があることを、市内外問わず多くに方々に知ってもらいたい。動画を見た市外の方が松戸に興味を持ち、松戸市へのふるさと納税をしてくださるきっかけになるとともに、市民の皆さまには、本市のさまざまな魅力を再認識するきっかけにもなれば」と話す。