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松戸「本町八嶋邸母屋」でシンポジウム 参加者の企画を募り実現の道筋探る

「坂川ながるるプロジェクト」の一環として6月に開かれた「ながるるMeetup まちで遊ぶマーケットをつくろう ~リビセン 東野さん・彫刻家 西岳さんと考えるDIYまちづくり~」の様子

「坂川ながるるプロジェクト」の一環として6月に開かれた「ながるるMeetup まちで遊ぶマーケットをつくろう ~リビセン 東野さん・彫刻家 西岳さんと考えるDIYまちづくり~」の様子

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 「ながるるMeetup 自分の『好き』をまちで表現しよう ~ブック・コーディネーター内沼さんと考える本や好きなことの企画会議~」が、古民家を活用したイベントスペース「本町八嶋邸母屋」(松戸市本町)で9月4日に開かれる。

今年7月に開かれた「ながるる空想夏まつり」の様子

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 松戸駅周辺での恒常的な街の活気やにぎわいの創出、市民活動団体の後継者問題などの課題解決を模索するため、松戸市がトノコーポレーション(松戸市稔台1)に委託して昨年9月から行っている「坂川ながるるプロジェクト」の一環。来年3月まで、さまざまな種類のマーケットやワークショップ、広場を活用した活動などの実証実験を行う予定。

 今回は、東京都世田谷区で「本屋B&B」の共同経営者、日記専門店「日記屋 月日」の店主を務めるブックコーディネーターの内沼晋太郎さんをゲストとして招く。内沼さんの豊富な企画実践の知見を基に、参加者のアイデアをその場で企画に発展させ、まちで実現できる方法を探る「公開アイデア会議」として開催する。

 トノコーポレーションの殿塚建吾さんは「このシンポジウムをきっかけに、まちで自分の『やってみたい』を形にし、実際に挑戦する仲間が増えていけばうれしい」と期待を寄せる。

 開催時間は19時~21時。定員は30人。参加無料。申し込みはウェブサイトのフォームで前日17時まで先着順に受け付ける。

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