
「緑と花のフェスティバル2025」が4月29日、「21世紀の森と広場」(松戸市千駄堀)の「つどいの広場」で開かれる。
自然に親しみ、緑の恩恵に感謝し、豊かな心を育むことを目的に、松戸市と「松戸みどりと花の基金」の主催で毎年「みどりの月間」に開催する同イベント。1990(平成2)年に松戸運動公園で始まり、1993(平成5)年以降は21世紀の森と広場を会場にしている。今回は「子どもたちの夢とあそびを受けとめるみどりをいっぱいにしよう」をテーマに開く。
会場では約40ブースが出店し、植木、草花、野菜、ハーブなどの販売、緑化関連の展示のほか、フランクフルト、ハンバーガー、パスタ、焼き鳥、かき氷など飲食販売、木のおもちゃ遊び、竹楽器遊び、鳥の巣箱作り体験などのワークショップ、燃料電池自動車の展示、竹垣根作りの実演などを行う。
スマホを使ったスタンプラリー「グリーンラリー」を行い、スタンプを3個以上集めた人に記念品を進呈する。
ステージでは、千葉大学大学院園芸学研究院の柳井重人教授らによるトークセッション「みどりと育む暮らし ~プランターで楽しむ野菜作り~」(12時5分~12時55分)を行うほか、ブラスバンドや和太鼓の演奏、太極拳の演武、フラダンスなどを披露する。
松戸みどりと花の基金の竹内茂樹さんは「家族で楽しめる催しが盛りだくさんなので、足を運んでもらえれば」と来場を呼びかける。
開催時間は9時30分~15時。入場無料。雨天決行、荒天中止。