
「Cafe×Dining With a Will」(松戸市新松戸3、TEL 050-8881-4170)が3月12日にオープン4周年を迎える。
「Cafe×Dining With a Will」の「こだわり卵のプリン」
店主の竹内雅紀さんはチェーン店のレストランで店長として務めた後に独立して同店を開いた。店名の「with a will」は英語で「本気で」や「熱心に」という意味。店舗面積は約9坪、席数はテーブル=18席。
看板料理は、一晩卵液に漬けたパンを、注文を受けてから焼き上げるフレンチトースト(5種類、1,150円~1,230円)やカルボナーラ(1,200円)、プリン(500円)など卵料理。できるだけ地元の食材を使いたいという思いから、菅野養鶏場(野田市)の「のだのたまご」を使う。弾力のある白身、濃厚な黄身が特徴で、それを生かせるように調理しているという。
4周年を記念して、3月1日から新メニュー「あんこと食べるフレンチトースト」を常設メニューとして提供。2種類のあんとホイップクリーム、白玉をフレンチトーストにのせたもので、「粒あん&こしあん」(1,250円)、「粒あん&白あん」(1,300円)、「粒あん&季節のあんこ」(1,350円)を展開。1940(昭和15)年創業の製あん所「茜丸(あかねまる)」(大阪市)のあんを使う。
「半年以上前からフレンチトーストのさらなる可能性を追求し。さまざまな試行錯誤をしてきたが、以前に季節限定メニューで使ったかぼちゃあんの評判が良かったことや、あんこが日本の生んだスーパーフードとも言える食材だと知ったことから、もともと好物だったあんを使うことにした。店のフレンチトーストに合うあんを探した結果「茜丸」のあんにたどり着いた」と竹内さん。
「フレンチトーストとあんは栄養バランスが良く、たんぱく質、鉄分、カリウム、食物繊維を一度に摂取でき、エネルギー補給に最適。おいしく食べて心も体も満足してもらえたら」とアピールする。
営業時間は平日=9時~18時30分、土曜・日曜・祝日=10時~20時30分(以上ラストオーダー)。水曜・木曜定休。