中国料理店「麻婆(マーボー)劇場」(松戸市松戸新田)が12月7日にオープンした。
2019年から松戸市高塚新田で営業していた中国料理店「創味苑(えん)」を移転リニューアルした同店。店舗面積は約18坪。席数はカウンター=6席、テーブル=5卓16席。店名には看板料理がマーボー豆腐であることと、劇場には役者もいれば物語も音楽もあるように、豊富な種類の中国料理を提供するという意味を込めたという。
マーボー豆腐は「王道の赤」(800円)、「白の海鮮麻婆」(1,000円)、「野菜ペーストのグリーン麻婆豆腐」(850円)の3種類を用意。それぞれ具材、味付けとも異なる。羊肉のクミン炒め(1,520円)、揚げた鶏肉を唐辛子や花椒(ホアジャオ)などと炒めた「辣仔鶏(ラーヅージ)」(1,320円)など中国の地方料理のほか、ホイコーロー(990円)、ニラレバ(880円)など日本で広く知られた中華料理も提供する。
ドリンクは、ビール(中ジョッキ550円、中びん680円)、かめ入り紹興酒(150ミリリットル=650円)、サワー(各480円~550円)、ソフトドリンク(各300円~480円)などを用意する。
ランチタイムはマーボー豆腐にご飯、スープ、サラダ、デザートが付く定食(1,000円~1,200 円)、手作りギョーザ定食(1,000円)、香港式チャーシュー(1,100円)を提供する。
店主の瀧本明さんは「ラーメンの麺は自家製麺、チャーシューは店内の窯で焼くなど、素材の味を生かして中国各地の料理を提供している。一品の量、価格とも抑え目にしており、辛いもの、あっさりしたものなどさまざま用意しているので、お客さんが好みに合わせて選べる」とアピールする。
営業時間は、ランチ=11時30分~15時、ディナー=17時~22時。月曜定休。