「オリジナルのこいのぼりをつくろう!」が4月27日、松戸市立博物館(松戸市千駄堀)のプレイルームで開かれる。
同館はプレイルームで塗り絵やアンギン編みなどの体験を通年提供しているほか、獅子頭カスタネット作り、こけしマラカス作りなどの単発のワークショップを開いてきた。今月から毎月異なるテーマのワークショップを来年3月まで(10月を除く)開催する。
初回のワークショップは、紙でミニこいのぼりを作る。必要な材料や道具は同館が用意する。
来月以降は次の通り。5月=博物館が所有するさまざまなパズルに挑戦する「パズルの日」、6月=スタンプを重ねて押して浮世絵を完成させる「浮世絵スタンプに挑戦」、7月・8月=「自由研究対応講座 アンギン編みコースター作り」、9月=縄文時代の衣服やアクセサリーを着用して同館野外展示の復元竪穴住居前で撮影する「なりきり縄文人撮影体験」。
同館職員の齋藤美伽さんは「当館で勤務している博物館整理員の提案で、博物館を身近に感じてもらうことを目的にスタートした企画。博物館は楽しいところ、気軽に立ち寄れる場所と思ってもらえたらうれしい」と話し、来館を呼びかける。
実施時間は9時45分~16時(15時45分まで随時受け付け)。参加無料。申し込み不要。