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松戸・日暮にハンバーガー店 北海道産ジャガイモから作るフライドポテトも

「SUNLIT BURGER」店長の佐々木真美さん(左)、オーナーの上鈴木大悟さんと妻のまり子さん

「SUNLIT BURGER」店長の佐々木真美さん(左)、オーナーの上鈴木大悟さんと妻のまり子さん

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 ハンバーガー店「SUNLIT BURGER(サンリットバーガー)」(松戸市日暮1、TEL 047-710-3090)が10月2日、オープンした。

ベーコンチーズバーガーセット(1,700円)

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 店主の上鈴木大悟さんが、松戸市内のライブハウスで13年間勤めた後に独立して同店を開いた。「コロナ禍中に、勤務先のライブハウスでフードを提供するイベントを始めたことで、自分の作った料理を喜んでもらえる楽しさを実感した。それをきっかけに食の分野で独立したいと考えるようになった」と振り返る。

 店名の「SUNLIT」は「日当たりの良い」という意味。ハンバーガーが好きなこと、ハンバーガーはデザイン性が高く、遊び心も表現することができ、家庭ではあまり作らない料理であること、イートイン、テイクアウト、デリバリーのいずれも可能であることなどから、ハンバーガー店の経営を思い立ったという。店舗面積は約16坪。席数はカウンター=4席、テーブル=6卓16席。

 ホットパイナップルバーガーセット(1,450円)、ベーコンチーズバーガーセット(1,700円)、アボカドバーガーセット(1,500円)などを提供。セットにはフライドポテトとコールスローが付く。パティにオーストラリア産の牛肉を使い、小さくカットした外モモ肉と、ミンチにした肩ロース肉を上下に重ねて2層構造にすることで、濃いうまみとステーキのような食感を出しているという。

 ハンバーガー以外には、フライドポテト(450円)、バスクチーズケーキ(600円)などを展開。フライドポテトは北海道から仕入れた生のジャガイモから作っており、「時間がたってもおいしさが保たれる」という。ドリンクはビール(600円~)、サワー(各500円)、ソフトドリンク(各450円)などを用意する。

 オンラインショップではオリジナルのイラストTシャツや巾着袋などのグッズを販売している。「店の雰囲気を多くの人に知ってもらうには、言葉よりイラストやロゴで表現した方がいいと思った」と上鈴木さん。

 「お客さま同士がつながるきっかけをつくれる店にしたい。将来的には音楽イベントのプロデュースなどもできたら」と意気込みを見せる。

 営業時間は11時~14時30分(ラストオーダー)。水曜定休。平日のみテイクアウトに対応。10月21日からは金曜・土曜のみディナータイム(18時30分~21時30分)の営業を行う。準備が整い次第デリバリーも始める予定。

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