「楽しく学んでおいしく食べよう ジャム作り体験」が、千葉大学柏の葉キャンパス環境健康フィールド科学センター(柏市柏の葉6)で6月17日に行われる。
りそなホールディングスの子会社「Loco Door(ロコドア)」(東京都江東区)が主催する。同社は地域の活性化など地方創生を目的に昨年7月に設立。「子育て世帯が暮らしたい街づくり」を目指し、学びや地域交流の場を提供する事業に取り組んでいる。
同イベントは、農業の活性化のために千葉大学の協力の下、農業と教育を結び付ける新たなサービスモデルの検証の一環として行う。
小学生以下の子どもとその家族を対象に、同社が運営するイチゴ農園で収穫した規格外のイチゴを冷凍保存したものを使い、ジャム作りを体験する。イチゴを煮る間に、エネルギー問題やフードロスについて学べるミニクイズを行う。出来上がったジャムは、その場でパンやクラッカーに付けて試食する。
同社の米澤雅行さんは「参加している親子が笑顔で楽しく体験している姿を見ていると、仕事を忘れてほっこりさせられる」と話す。
開催時間は9時~10時30分、11時~12時30分、13時~14時30分。定員は各回5組。予約は6月1日から、同社のインスタグラムで先着順に前日12時まで受け付ける。参加費は1組(4人まで)2,000円。同社のインスタグラムのフォローが条件。支払いはクレジットカード・デビットカード決済のみ。エプロン、三角巾、飲み物の持参が必要。7月22日にも同じ内容で行う。