福島での演奏活動と交流を目的とした松戸発の「音人(おと)の和プロジェクト」が3月8日、活動を始めた。
松戸市内を中心に活動をするプロミュージシャン吉崎さんを中心とした3人が立ち上げた同プロジェクト活動第1弾として4月14日~17日の4日間、福島の仮設住宅数カ所を訪問し演奏活動と交流を図る。
3人は、音楽や交流を通じて福島の人たちが抱えている問題を生の声で聞き、自分たちのできることを見つけたいという。
プロジェクト活動費用は自らの楽曲を収めたCDを販売して充てる。販売目標枚数は人間の煩悩の数にかけて108枚。訪問先は、福島市、相馬市、南相馬市、郡山市を予定しており、現地で活動を行うNPOとの懇談も予定する。
3人は1度きりの活動で終わらせず継続できるプロジェクトの仕組みを模索中だ。支援者への活動報告も行う。
報告会の日程は4月19日・20日、5月3日に松戸市内のレストラン、寺院、都内のライブハウスなどで予定する。