松戸の「21世紀の森と広場」(松戸市千駄堀)で5月11日、思い思いのアニメのキャラクターなどに扮(ふん)した女性たちが広大な園内の好きなスポットで撮影に応じるコスプレイベントが開かれた。主催は「えざき舎」(松戸市常盤平陣屋前)。
同日は、家族連れに混じり、同園隣接のイベントホール「森のホール21」でコスプレ姿に変身した女性たちが続々と現れた。入園してすぐの場所にある橋の下は人気の撮影スポットだ。人気アニメ「進撃の巨人」の登場人物に扮した女性グループなどが撮影していた。石造の橋脚の壁にツタが延びており、アニメの世界観でのいろいろなシチュエーションに使えるため人気がある。
えざき舎は、同園の他に各地で5カ所でイベントを定期的に開催している。同社代表は「もともとコスプレをする側で、なかなか受け入れてもらえる場所がなかったので自分でイベントを始めた」と話す。若者文化を取り入れた地域活性化事業として、松戸市が運営をサポートするコスプレ写真スタジオも運営する。
次回開催は6月7日を予定。