松戸中央公園(松戸市松戸)で8月27日・28日、「2016ラストサマーフェス&盆踊り」が開かれる。
主催は「ラストサマーフェス&盆踊り」実行委員会。多様な世代の近隣順民が交流できる場を提供するとともに、同公園の活性化を図るため、2014年より開催されている。
当日のプログラムは、地元アーティストによるミニコンサートやバンドステージ、ダンスパフォーマンスなどが行われる「フェスの部」と、「きよしのズンドコ節」や「バハマ・ママ」などのバリエーション豊かな踊りを地元踊りの会や市民が踊る「盆踊りの部」の2部で構成される。
櫓(やぐら)の周りでは、各自治会ゆかりの市民や店舗による、焼き鳥や焼きトウモロコシ、焼きそばなど屋台30店以上が軒を連ねるほか、千葉大学や聖徳大学の学生によるワークショップも予定されている。
27日には、戸定が丘歴史公園や市内神社仏閣のほか、同公園も会場の一つになるコスプレイベントを同時開催。同公園では、スイカ割りやアニメ系フリーマーケット、グッズ交換会のほか、アニメのキャラクターの絵などで装飾された「痛車」の展示会を行う。
松戸市文化観光国際課の臼井薫さんは、同イベントの魅力を「約30店舗の飲食屋台と、多種多様なパフォーマンスを見られるステージイベント」と話す。「子どもから大人まで一日フルで楽しめるイベント。盆踊りで盛り上がりながら、夏の終わりを共に楽しんでいただければ」と来場を呼び掛ける。
開催時間は、フェスの部=13時~17時、盆踊りの部=17時~21時(28日は20時まで)。