シェアアトリエ「8LAB(はちらぼ)」(松戸市八ケ崎7)で2 月21日、第1回「8LAB文化祭」が開かれる。
シェアアトリエ「8LAB」の外観。広い庭はイベント会場としても使われる
ハンドメード作家による作品販売やワークショップ、飲食を提供する同イベント。同アトリエを管理する「omusubi不動産」(常盤平陣屋前)店長の殿塚建吾さんは「多彩な人が集まる場所を目的に運営してきた8LABを一般に公開して楽しんでもらおうと入居者と一緒に企画した」と話す。
同アトリエは、もともと2年ほど空き家だった2世帯住宅。オーナーがその一部を「八ヶ崎ラボ」と称して個人のもの作りのスペースとして使っていたこともあり、殿塚さんがハンドメード作家のシェアアトリエへの転用を提案して実現した。
「もの作りが大好きで穏やかなオーナーとたくさんの工具を見て、もの作りをする人たちがシェアする場所にできたらというアイデアが生まれた」と殿塚さん。
飲食の出店は北海道の素材を生かしたスコーンを作っている「星子スコーン」、バターチキンカレーを提供する「ナホトカ食堂」。
ハンドメード作品販売は布小物「piccolo」、樹脂粘土のパン・スイーツのアクセサリー「praline cream」、アクリル画・油絵・布雑貨「Tokyo-Mochi」、イラストレーター三條栄子さん、手書き文字・イラスト「手描き屋晶」、絵はがき「ちいさな絵」、賀楽多(がらくた)作家「Colak okey seymour」、リネン・皮小物「Chiku Teku」、カルトナージュ雑貨「cobaco」が出店。
ワークショップは、「夕空工房」の「おいしそうなキャンドル」、「紙モノ作家」高橋敦子さんの「はがきへのエンボス加工」を予定。
開催時間は11 時~16時。入場無料。