龍ケ崎市総合運動公園(茨城県龍ケ崎市)で12月6日、「龍ケ崎ラグビーウェーブ大作戦」が開かれた。主催は龍ケ崎市ラグビーフットボール協会、共催は流通経済大学。
ラグビーワールドカップでの日本代表の活躍が契機となったブームを促進し、ラグビーファンを増やすことを目的に初開催した同イベント。
流通経済大学ラグビー部員による「ラグビークリニック」や、来場者も参加する「2時間耐久タッチ・ラグビー」のほか、東日本トップクラグリーグの試合も同時開催され、同部員によって構成されるRKUラグビー龍ケ崎ドラゴンズと、神奈川タマリバクラブが対戦。観客席では初心者向けにルールの解説も行った。
7人制ラグビー日本代表でもあり、「ラグビークリニック」で指導を行った同部員の合谷和弘さんは、「ラグビーをあまり知らなかった人たちがイベントに参加し、体験することで興味を持ってくれることにやりがいを感じる」と話す。
合谷さんは「チームとしては大学選手権での優勝、個人としてはリオデジャネイロ五輪のメンバーに選出され活躍することで、さらに多くの方がラグビーに興味を持ってもらえるようにしたい。それがお世話になった方々への恩返しにもつながると思う」と意気込みを見せる。