新松戸駅と八柱駅を結ぶ新京成の路線バス「小金51」と「貝の花停留所」(松戸市小金原8)止まりの「小金52」の運行が3月16日、開始された。
以前は小金原方面から新松戸駅へ直接アクセスするバスがなく、武蔵野線を利用するには北小金駅前でバスを下車し北小金駅から常磐線緩行線に乗り、新松戸駅で武蔵野線に乗り換える必要があった。
「松戸新京成バス」(松戸市紙敷、TEL 047-387-0388)営業部長の窪田智之さんは、「八ヶ崎地区『都市計画道路3.3.7号線』道路の開通によって、路線の設定が困難であった新松戸駅の東側から大型バスの乗り入れが可能となった。これにより、多くの要望を受けて路線新設が実現した」と話す。
「新松戸駅は常磐線と武蔵野線の交わる駅。通勤・通学利用はもとより、新設路線には『松戸東警察署』や『小金消防署』『松戸市水道局』などの公共施設や『21世紀の森と広場』『関さんの森』といったレジャー施設もあり、さまざまな用途で利用してもらえる路線になることを期待している」と窪田さん。
同路線の停留所は「新松戸駅」「新松戸郵便局前」「小金中学校」「新松戸一丁目」「新松戸東」「関さんの森」「小金消防署」「房山」「食品センター」「小金原五丁目」「貝の花」「松戸東警察署」「八原台」「公園中央口」「第三小学校」「八柱駅」。
運行時間は6時~22時台。