松戸経済新聞の2014年下半期PV(ページビュー)ランキング1位に輝いたのは、新松戸駅西口から流山方面に伸びる「けやき通り」を歩行者天国にして開催される「新松戸まつり」開催を伝える記事だった。
来場者が毎年20万人ほどの規模のイベントにもかかわらずネットの露出は少なかったためGoogleのキーワード検索結果では、同記事が1位に表示された。これがPVの上昇につながる結果となった。
ランキングは今年7月1日~12月25日までに配信したヘッドラインニュースのPVを集計したもの。上位10位のランキングは以下の通り。(カッコ内は掲載日)
1.今年も「新松戸まつり」開催へ-大通りを歩行者に開放(6月30日)
2.松戸で「矢切ビールまつり」-ミズ民子コンテストも(7月24日)
3.陸上自衛隊松戸駐屯地で創立記念行事-子ども向けイベントも(8月29日)
4.「印度亭」松戸店が閉店-突然の知らせに「インド人もびっくり」、ファン嘆く(10月21日)
5.「プラ-レ松戸」屋上のイタリアンにビアガーデン-8月末まで(7月18日)
6.松戸駅西口にイタリア料理店-子ども連れの家族でも楽しめる店作りを(8月8日)
7.新松戸で「収穫祭」-ビアフェスと地元農家の直売市(10月3日)
8.松戸で「小金宿まつり」開催へ-前夜祭でジャズフェスも(8月11日)
9.「松戸まつり」開催へ-駅周辺で多彩なイベント(10月2日)
10. 松戸駐屯地で盆踊り大会-自衛隊員も小隊ごとに屋台出店(7月28日)
2位は北総線矢切駅前で行われる「矢切ビールまつり」の記事。メーカー3社のビールを1杯300円で飲めるとあって人気の高いイベントとなっている。
3位と10位は陸上自衛隊松戸駐屯地のイベント記事。松戸経済新聞で取り上げたところ記事の反響で市民からは「記事を読んではじめてイベントの存在を知った」という声が多く聞かれた。
4位のインド料理店の閉店記事は、飲食店関連の記事の中で最もPVが高かった理由として、人気店にもかかわらず1カ月たらずの告知で閉店するというインパクトの強さがSNSを通じ波及したことがPV上昇につながった。
ランキング外では、新京成線の新デザイン車両(11位)、流山利根運河のシアターナイト(12位)など隣接する市のイベントやいつも目にする電車の新デザインに注目が集まっていた。
今年5月に創刊した松戸経済新聞だが、2015年は記事のさらなる充実を図り「まちの記録係」として広域松戸圏の動向を伝えていきたい。