オープンデータや生成AIの活用を通じて地域課題の解決を体験するイベント「Open Data Day 2026 in Chiba」が3月7日、松戸観光案内所(松戸市本町)の2階ホールで開催される。
オープンデータとは、自治体などが公開している人口や施設、交通、防災などのデータのうち、誰もが自由に利用・再利用できる情報を指す。これらのデータを活用し、市民の視点から地域課題の解決や新たなアイデアを考える場として、世界各地で毎年3月前後に「Open Data Day」が開催されている。
千葉では千葉県DX推進協議会が、松戸市のほか、船橋市、袖ケ浦市などで開催してきた。松戸市での開催は2019(平成31)年に次いで2回目。官民が連携してデジタル利活用を進めてきた松戸市の取り組みを、県内各地の参加者と共有する「参照モデル」として位置付け、市民起点のものづくりや学びが広がる一日にしたいとしている。
今回のテーマは、急速に普及が進む生成AIの活用。AIやオープンデータを使い、地域をより良くする「シビックテック」を体験しながら学ぶことを目的とする。会場では、生成AIを活用した取り組みに関する講演のほか、県内の市民団体による事例紹介を予定。ワークショップでは、生成AIを使ったアイデア出しや試作(プロトタイピング)を行う。
デジタル技術そのものを学ぶ場ではなく、「それを使って何ができるか」を考える場と位置付け、デジタル活用やコミュニティーづくりに関心のある人など、ITやデータに詳しくない初心者も含めて幅広い層の参加を呼びかける。
同協議会の土屋俊博さんは「千葉県内のDXを推進し、誰もがメリットを感じられるデータ活用を広めていきたい。生成AIによって私たちの生活がどう変わり得るか、会場で『共に考え、共に創る』楽しさを体験してほしい」と話す。
開催時間は10時~16時。参加無料。定員は20人。参加申し込みは2月11日からチケット販売サイト「Peatix」(ピーティックス)で受け付ける。