長谷山本土寺(松戸市平賀)で2月3日、節分追儺(ついな)式が行われる。
豆まきに先立ち、今年の年男・年女に対する厄よけの法要を行う(2024年の節分追儺式の様子)
同寺は1277年、日蓮上人の弟子の日朗が源氏の名門平賀家の屋敷跡に開創したのが発祥。日蓮宗の中心寺院の一つで、日朗の開創した長栄山本門寺(東京都大田区)、長興山妙本寺(神奈川県鎌倉市)と共に「朗門の三長三本」と呼ばれている。1000本のカエデ、5000株のハナショウブ、1万株のアジサイの名所としても人気を集め「あじさい寺」として親しまれている。
節分追儺式は、本堂で今年の年男・年女に対する厄よけの法要を行い、その後境内の舞台上から除災招福を願って福豆や菓子をまく。
同寺職員の梅田篤隆さんは「節分会は、立春を一年の始まりと捉え、悪い物を防ぎ良い物を呼び込むために行われてきた。本土寺では仏教の教えに基づき、鬼を追い払うのではなく諭して守り神とする考えから、『鬼は外』は唱えず『福は内』のみのかけ声で豆まきを行っている。この一年穏やかに過ごせるよう願いながら参加してほしい」と呼びかける。
追儺式法要は14時、豆まきは15時ごろから。入場無料。小雨決行。荒天の場合、豆まきは中止し、希望者に福豆を渡す予定。