薬膳スープ春雨専門店「七宝麻辣湯(チーパオマーラータン)松戸店」(松戸市本町、TEL 047-711-7803)が10月10日、オープンした。
「七宝麻辣湯」はカシュ・カシュ(東京都港区)が2007(平成19)年に東京・渋谷で創業した。中国で親しまれている、春雨や野菜などの具材を煮込んだスープ「マーラータン」を提供する。店名の「七宝」は、創業者が本場の味を学ぶために修業した店の一つが中国の七宝という町にあったことと、日本語でも「7」と「宝」で縁起が良いことから付けたという。
同店のマーラータンは、ヒャクズクやニッケイ、ホアジャオなど30種類以上の薬膳スパイスと鶏・豚・牛を各店舗で煮込んだスープに、鹿児島県産サツマイモと北海道産ジャガイモで作る春雨を入れる。ベースとなるマーラータンの価格は620円。春雨の太さは「中太」と「太帯」の2種類。
具材はトッピングケースに並ぶ野菜、キノコ、肉団子、練り物などの中から選ぶ(1グラム=3.1円)。その後、スープの辛さを決め、肉類や海鮮類、チーズ、味玉、パクチーなど具材の追加(各150円)の有無、こんにゃく麺、海藻麺など麺の変更(各150円増し)、トムヤム、サンラータンなどスープの変更(各150円増し)の有無をそれぞれ選択する。
マーラータン以外には、ルーローハン(890円、ミニ=450円)、豚しゃぶ飯(390円)などのご飯物を提供。ドリンクは、瓶ビール(500円)、ハイボール(400円)、ノンアルコールビール(400円)、ソフトドリンク(300円~385円)などを用意する。
店長の高永茉璃奈さんは「当店のマーラータンの魅力は、トッピング50種類以上、麺5種類、スープ6種類を組み合わせ、辛さが0~10辛まで選べる『無限カスタマイズ』。好きなものを好きなだけ選べて、美容や健康にも気を使いながらしっかり食べられるのが特徴で、その日の気分に合わせた一杯を作ることができる。多彩なトッピングを生かして『自分だけのマーラータン』を楽しんでもらえたら」と話す。
営業時間は11時~22時30分(ラストオーダー)。