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松戸・21世紀の森と広場でアートイベント 21の展示とワークショップ

フラッグを作ってみんなで武蔵野線に向かって振るワークショップ「フレーフレーフラッグ」(前回の様子)

フラッグを作ってみんなで武蔵野線に向かって振るワークショップ「フレーフレーフラッグ」(前回の様子)

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 「松戸アートピクニック2025 ~あそびの遠近法~」が10月25日から、「21世紀の森と広場」(松戸市千駄堀)と松戸市立博物館(同)で開催される。

「つどいの広場」に置かれた透明な球体に絵を描いては転がす「動く対話プロジェクト」(前回の様子)

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 松戸アートピクニックは、「21世紀の森と広場」が有する豊かな自然環境を舞台に、現代アートをきっかけに多様な文化的価値を創造する芸術祭として2017(平成29)年に始まった。2022年から聖徳大学教育学部児童学科の大成哲雄教授が総合監修を務めている。今回の副題「あそびの遠近法」には、「自然の中でアート体験をすることで、さまざまな人との交流や遊びに展開できれば」という思いが込められているという。

 今回は過去最多となる21の企画を用意。会期中を通して、園内各所にアート作品を展示するほか、「つどいの広場」に置かれた透明な球体に絵を描いては転がす「動く対話プロジェクト」(10月25日、11月2日・3日)、モデルを公募して園内の自然を背景に写真家が撮影する「木漏れ日のステージ」(10月26日、要予約)などのワークショップを行う。

 会場内の自然とアート作品をガイド付きで鑑賞する「アートピクニック鑑賞ツアー」を10月25日と11月2日の14時から行う。定員は10人。パークセンター前で先着順に参加を受け付ける。

 大成教授は「ただ作品を見るというよりは、体験型のアートをたくさん用意した。ピクニックを楽しむ感覚で気軽にアートを楽しんでほしい」と呼びかける。

 開催時間は、10月=9時~17時、11月=9時~16時30分)。参加無料。雨天決行(一部の展示・ワークショップは雨天中止)。11月9日まで。

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