
講演会「山崎直子の宇宙の教室~私と宇宙 ~これからの宇宙飛行士~ 」が8月26日、松戸市民会館(松戸市松戸)で開催される。
松戸市民会館のプラネタリウムは1978(昭和53)年に開設。松戸市出身の宇宙飛行士、山崎直子さんが幼少期に通っていたことから、2010(平成22)年に「NAOKO SPACE PLANETARIUM(ナオコ・スペース・プラネタリウム)」の愛称が付けられた。山崎さんが同年4月20日に地球に帰還したことを記念し、市は4月20日を「まつど宇宙と科学の日」に制定している。
山崎さんは2013(平成25)年に松戸市天空スーパーアドバイザー兼松戸市民会館名誉館長に就任。同館では同年から、2020年を除く毎年、「天文教室」として山崎さんを招いて講演会などを行っている。
今回の講演会では、山崎さんが宇宙での経験や宇宙飛行士の訓練、宇宙飛行士を取り巻く環境の変化などについて話すという。講演の最後には参加者からの質問も受け付ける。
同館プラネタリウム室解説員の鈴木涼さんは「宇宙へ行ったことがある人から直接話を聞ける機会はとても貴重。山崎さんのお話を通して星や宇宙に興味を持ち、夢を持つことの素晴らしさを感じてもらえれば」と来場を呼びかける。
開催時間は15時~16時30分。入場無料。対象は松戸市在住の小学生とその保護者。定員は130人。同館ウェブサイトで予約が必要。7月23日17時締め切り。応募多数の場合は抽選。