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松戸の呉服店が浴衣イベント 戸定が丘歴史公園散策と天廣堂の料理を用意

2021年10月に東京・丸の内で開催した「きものde(で)おでかけ」の様子

2021年10月に東京・丸の内で開催した「きものde(で)おでかけ」の様子

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 浴衣で散策するイベント「夏の戸定邸さんぽと 中国料理天廣堂で味わう 浴衣納涼ディナー」が7月25日、「戸定が丘歴史公園」などで開かれる。主催は葛西屋呉服店(本町)。

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 着物を着て地域の名所や飲食店を巡る同イベント。気軽に着物を楽しみ着る機会を増やし、参加者同士が着物を通じて交流することで非日常感を共有してもらおうと、2018(平成30)年から年に数回開催してきた「きものde(で)おでかけ」の一環に位置付ける。

 当日は、同店前に15時50分、浴衣姿で集合。徳川昭武(が隠居後の後半生を過ごした「戸定邸」(国指定重要文化財)と同施設のある「戸定が丘歴史公園」を散策してもらう。徳川昭武は江戸幕府第15代将軍徳川慶喜の異母弟。17時15分ごろから「中国料理 天廣堂」(松戸市松戸)でフルコース料理(全7品+飲み放題付き)を食べてもらう。所要時間は約4時間。参加費は1万円。別料金で浴衣の着付けも行う。

 葛西屋呉服店7代目店主の中山晃一さんは「着物で松戸の町を歩けば、歴史や文化、人の温かさに触れることができる。非日常の装いで、普段とは違う景色と自分にも出会える。一緒に楽しんでもらえたら」と呼びかける。

 参加申し込みは同店ウェブサイトやSNS(X、instagram)のDMなどで受け付ける。7月18日まで。先着順。定員は15人。

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