
「第39回新松戸まつり」が7月19日・20日、松戸市新松戸のけやき通りと新松戸中央公園で開催される。
ねぶた2台と太鼓による「ねぶた跳人(はねと)パレード」を行う(20日)
新松戸商店会連合会、新松戸町会連合会、新松戸地区防犯協会などで構成する実行委員会が主催。1980(昭和55)年に新松戸中央公園で行われた近隣町会合同の盆踊り大会を起源とし、1987(昭和62)年にけやき通りを歩行者天国にして初めて開かれた。
地元の町会・自治会に所属している団体と、新松戸の商店会に加入している店が、新松戸中央公園とけやき通りに合わせて約100店舗の模擬店を設置する。
けやき通りでは19日に松戸市消防音楽隊パレード、花がさ踊りパレードなどを、20日に子どもみこし・山車パレード、よさこいソーラン、鳴子踊りパレードなどのほか、新松戸まつりでは初の実施となる「ねぶた跳人(はねと)パレード」(15時15分~)を行う。20日10時30分から行う「ディズニー万灯みこしパレード」、同15時5分からの「みんなde(で)踊ろうパレード」には観客も参加できる。
新松戸中央公園では両日11時~17時にミニSLが運行するほか、ステージ広場では、松戸市内や近隣地域の団体・サークルが和太鼓、バトントワリング、フラダンス、阿波踊り、キッズダンス、空手演武、ブラスバンドなどのパフォーマンスを予定。19日17日からは盆踊りを行う。20日には松戸市応援キャラクター「ばけごろう」が来場する。
実行委員長の池田武司さんは「地域の子どもたちのふるさとづくりとして、町会連合会と商店会連合会のみんなで力を合わせ続けてきた地域の手作りの祭り。『見る』『食べる』だけでなく『踊る』でも参加して楽しんでもらえたら」と呼びかける。
開催時間は10時~18時(模擬店の営業は10時30分から)。入場無料。雨天決行。