
「手賀沼自由研究! ~手賀沼水質調査体験と船上見学会~」が柏市、我孫子市、白井市、印西市にまたがる手賀沼で7月26日に開かれる。
松戸市環境部環境保全課、NPO法人せっけんの街松戸などが参加する「手賀沼流域フォーラム松戸実行委員会」が主催する。松戸市の一部が手賀沼流域に含まれ、市内で発生する生活排水の一部が手賀沼に注がれていることから、生活排水や河川の状態を知ってもらい、自然環境や生き物に興味を持ってもらうことを目的に約20年前から開催している。
当日は、手賀沼に注ぐ大津川の見学、「手賀沼親水広場・水の館」(我孫子市高野山新田)で講義と水質調査体験、遊覧船での手賀沼見学などを行う。集合・解散場所は京成松戸線八柱駅北口ロータリー。手賀沼との往復はバスで移動する。参加対象は松戸市民(小学生以下は要保護者同伴)。
松戸市環境部環境保全課の庄司睦さんは「遊覧船の乗船など、日帰り旅行気分を味わいながら環境学習を行うことができる。お子さんには自由研究の題材にもなるので、奮って応募してもらえたら」と呼びかける。
開催時間は8時50分~17時15分。参加無料。定員は28人。参加申し込みは松戸市オンライン申請システムで7月8日まで受け付ける。応募多数の場合は抽選。小雨決行、荒天中止。筆記用具、カメラ(スマホ可)、飲み物、昼食の持参が必要。