「松戸食育まつり」が6月29日、中央保健福祉センター（松戸市竹ケ花）で開催される。

昨年の「松戸食育まつり」で行われた「松戸市食育かるた」の体験

　親子に食の楽しさや大切さを伝え、望ましい食習慣を身に付けてもらうことを目的に、松戸市健康医療政策課が行う同イベント。対象は松戸市在住の園児・小学生とその保護者。2016（平成28）年に初めて開かれ、今回が9回目になる。

　当日は、「ミートボールのポケットサンド」と「ヨーグルトチョコバナナサンド」を作る「親子サンドイッチ教室」を山崎製パンの協力で行う。開講時間は10時30分、12時30分、14時30分から各回1時間30分。定員は各回40組。松戸市オンライン申請システムで6月15日まで申し込みを受け付ける。応募多数の場合は抽選。

　松戸市と聖徳大学が協働で制作した食育かるたと食育絵本の体験・読み聞かせや、ドレッシングの塩分濃度測定、虫歯予防の紙芝居の上演なども行う。各コーナーを体験してポイントを集めた子ども先着250人に松戸産の野菜を進呈する。

　同課の藤井宏壮さんは「大人気の親子サンドイッチ教室や野菜クイズなど、皆さまに楽しんでもらえるような企画をたくさん用意しているので、奮って参加してもらえたら」と呼びかける。

　開催時間は10時～15時30分（受け付けは15時まで）。入場無料。