
「松戸ムービーフェスティバル」が3月30日、松戸市民劇場のホール(松戸市本町)で開催される。
清洲昇吾さんの作品「ジャイアントうんこ太郎マン ~スカイツリー危機一髪!!~」
映像ディレクターの清洲昇吾さんと映画監督の門田樹さん(いずれも松戸市在住)が発起人となり初開催する同イベント。清洲さんは「門田さんとは大学の同じゼミで学んだ間柄だが、昨年8月の『松戸ラストサマーフェス&盆踊り』で17年ぶりに再会した。11月の『新酒フェスタwithコンテンツ体験&ショー』で自分の作品を上映した際に、映像に特化したイベントの開催を思い立ち、12月から準備してきた」と話す。
当日は、2人が自作を出品。清洲さんは「ジャイアントうんこ太郎マン ~スカイツリー危機一髪!!~」で門田さんは松戸駅周辺で撮影した「さかな芸人ハットリ」さんの楽曲「キスした…」のミュージックビデオ3本。清洲さんは自作を「小学2年生並みのセンスの大特撮」と説明。「お行儀の良すぎる映画祭にはしたくないため断固上映する」と話す。
松戸市に縁のある作品約10タイトルも上映する。松戸駅周辺で撮影されたハートフルコメディー「響け!コウタロー」など。同作品はディッジ(小根本)が自社製ゲームをショートドラマ化した。千葉県ご当地バーチャルユーチューバー「戸定梨香」のミュージックビデオのほか、作品内に登場する常磐線のCGモデル用の素材を松戸駅周辺で撮影した特撮作品「地雷大怪獣イヴァラ-case of extra-」も上映する。
清洲さんは「バラエティーに富んだ短編作品群と監督たちのトークを2時間たっぷり楽しめる。クリエーターに限らず映画と映像が好きなら誰でも来場できる場にしたい。今回は小規模だが、今後は大規模にしていきたい」と意欲を見せる。
開催時間は18時30分~20時30分(18時10分開場)。入場無料。