「2024警察音楽隊研修会 吹奏楽コンサート」が8月29日、聖徳大学(松戸市岩瀬)の川並香順記念講堂で開かれる。
警察音楽隊は皇宮警察と全国の都道府県警察に設置され、交通安全運動、地域安全活動などの行事や小中学校の音楽鑑賞教室などで演奏活動を通じて、国民と警察を結ぶ「音の架け橋」としての役割を果たしている。警察庁では、隊員の演奏技術の向上を図り、国民と警察の一層の親睦を深めることを目的として、隊員を対象とした研修会を毎年行っている。
聖徳大学での研修会は15回目で、8月26日~29日に開催。皇宮警察と全国の都道府県の警察音楽隊から選抜された隊員70人が集まり、音楽学部の教員によるレッスンや合奏練習などを受講。最終日には研修生が吹奏楽コンサートを開き、研修の成果を一般市民に披露する。ホルストの「吹奏楽のための第一組曲」、ゆずの「栄光の架橋」、ディズニー映画の「リトル・マーメイド」メドレーなどを演奏する。
聖徳大学総務課広報担当の関野江梨香さんは「特別出演の埼玉県警察音楽隊と千葉県警察音楽隊によるパフォーマンスも必見。小さなお子さん連れの方も気軽に来てもらえたら」と呼びかける。
12時30分開場、13時開演。入場無料。定員は1400人(先着順)。