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松戸で「ZINEフェス」 50ブースがイラストや写真入りの小冊子を販売

武蔵野公会堂(東京都武蔵野市)で昨年10月に開かれた「吉祥寺ZINEフェスティバル」の様子

武蔵野公会堂(東京都武蔵野市)で昨年10月に開かれた「吉祥寺ZINEフェスティバル」の様子

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 「ZINE(ジン)フェスティバルまつど」が3月2日、松戸市文化ホール(松戸市松戸)で開かれる。

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 ZINEとは、デザイナー、イラストレーターなどが手作りする小冊子。「ZINEフェス」は2021年3月以来、武蔵野市のほか長野県松本市、さいたま市などで開催されてきた。千葉県初開催になる今回は、松戸市教育委員会生涯学習部社会教育課が主催する。

 当日は50ブースが出展を予定。過去のZINEフェスにも出展してきたリピーターのほか新規や地元千葉県などの出展者が、イラストや写真をメインにしたZINEを中心に販売するという。一部の出展者はステッカーやキーホルダーなどのグッズも併せて販売する。

 「松戸市文化ホールの有効活用を検討する中で、実証実験的な取り組みとして実施する。発表の場としてのイメージが強い同施設に今回、ZINEという創作物を通して人と人とのつながりが生まれる双方向の空間が創出できれば」と同課の岩間拓郎さん。「まずZINEがどんな物なのかを知って魅力を感じてもらえれば」と来場を呼びかける。

 開催時間は12時~17時。入場無料。決済は現金のみ。

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