松戸市を拠点とするサンバチーム「フロール・ヂ・マツド・セレージャ」の公演「第8回セレージャショー」が6月11日、松戸市民劇場(松戸市本町)で開催される。
同チームは2001(平成13)年に結成。チーム名は「さくらの花びら」という意味で、松戸市内で行われる「桜まつり」でサンバパレードをしようという気持ちを込めて名付けた。浜松市で開催されている「浜松カップ フェスタ・サンバ」のサンバコンテストで2回優勝しており、「浅草サンバカーニバル」にも2002(平成14)年以来、毎回出場している。
現在は、ダンサーとバテリア(打楽器隊)を合わせておよそ60人が所属。主催公演として2012(平成24)年から「松戸サンバカーニバル」「セレージャショー」を松戸市民劇場および松戸市民会館で開催しているほか、「常盤平さくらまつり」「松戸まつり」「新松戸まつり」「松戸観光物産展 いいね!まつど。」など市内外のイベントにも出演している。
同チーム代表の「ナオキ」こと野口なおきさんは「華やかな女性ダンサー、趣の異なる演出と格好良さを魅せるスーツスタイルのダンサー、荘厳に舞うチームの象徴旗を掲げる男女のペアダンサー、迫力の打楽器、多彩なごう音を束ねる指揮者、美しい旋律と美声のバンド。咲き乱れるセレージャの花、さまざまな魅力を持つセレージャのサンバを見てもらいたい」と来場を呼びかける。
13時30分開場、14時開演。観覧無料。指定席は車いす専用席(4席)以外埋まっているが、当日は先着順の自由席を約170席用意する。