松戸市が「トイドローン体験会~プログラミングで飛ばしてみよう~」を3月18日、「VR体験会~VRでできることってなんだろう~」を19日に開催する。
2019年の「科学と芸術の丘」で行われたライブコーディングワークショップ
松戸市はコンテンツ産業の振興を推進しており、楽しみながらコンテンツに興味関心を持ってもらい、クリエーティブなことに挑戦するきっかけの場の提供を目的に、2016(平成28)年度からeスポーツ大会、CG制作教室、声優体験会、プログラミング教室などさまざまなイベントを開いている。
トイドローン体験会は、手動操作やプログラミング学習ソフト「スクラッチ」でトイドローン(無人航空機)を飛ばす。シミュレーターで本格的なコントローラーを使い、画面上のドローンを模擬操縦することもできる。
会場は松戸地域職業訓練センター(松戸市小金原1)。開催時間は10時~12時、13時~15時。対象は市内在住または在学で、マウス操作ができる小学3年生以上(小学生は保護者の同伴が必要)。参加無料。定員は各回16人。松戸市オンライン申請システムで受け付ける。3月8日締め切り。
VR体験会は、リズムアクションゲームやフィットネス体感、すし職人体験、3Dアート体験を通してVR(仮想現実)技術に触れることができる。
会場はプラーレ松戸(松戸)6階のパティオ。開催時間は10時~16時。所要時間は各体験とも約6分。対象は小学1年生以上(身長140センチ未満の子どもは保護者の承諾が必要)。参加無料。申し込み不要で、会場で参加を受け付ける。
松戸市経済振興部にぎわい創造課の相場瞳さんは「あらゆる分野で活用が期待されているドローンやVRをゲーム感覚で体験できる。実際に触れて、どのような技術なのか感じてもらえれば」と参加を呼びかける。