松戸の「絵画喫茶てんてんこ」(松戸市六高台4)で6月15日、鳥肌実さんの「六実講演会」が開催される。鳥肌さんは、右翼的な言動・ビジュアルを中心に多彩な芸を持つ吉本興業のピン芸人。
同イベントは、同店店主のミーカチントさんが、落語家デキシーバンド「にゅうおいらんず」や「浅草ジンタ」でソプラノサックスを演奏していた元メンバーで、落語芸術協会に所属している縁で実現した。
店内の壁には画家でもあるミーカチントさんの絵を飾るほか、絵画教室を開いて10~80代の幅広い世代に絵を教えている。ミーカチントさんは「もともとカフェを開くのが夢で、音楽活動がハードで体調を崩して中断したのを機にのんびり暮らすつもりで、この店を開いた。店内では気軽に演奏もできる。こうした店のスタイルに、周りの住人の方は『地域に活気を生む』と好意的」と話す。
開場15時、開演16時。終了後はバー営業となる。同店は現在、昼の喫茶営業は休業中。「バー・てんてんこ」の営業時間は金曜・土曜の19時~23時30分。