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松戸でトークイベント 本とフリーペーパーの可能性を探る

「UTRECHT」の黒木晃さん(左)と「ONLY FREE PAPER」の松江健介さん(右)

「UTRECHT」の黒木晃さん(左)と「ONLY FREE PAPER」の松江健介さん(右)

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 FANCLUB(松戸市本町)で12月26日、「松戸パーラー」が開かれた。

UTRECHTとONLY FREE PAPERの商品

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アーティストやクリエーターをゲストバーテンダーとして迎え、お酒を飲みながら語らうことで、クリエーティブなアイデアや出会いを提供する同イベント。「まちづクリエイティブ」(松戸市本町)の薩川良弥さん、「PAIR」(松戸市本町)の庄子渉さんが主催する。

 薩川さんは「刺激を求めるアーティストやクリエーターが周りに多くいる中で、街が有する価値=『人』と考え、その価値を最大限に生かすためにできることを検討した。庄子さんと話すうちに『新しいつながりの場』が必要という結論になったことが開催のきっかけ」と話す。

 1回目となる今回は「本・フリーペーパーの可能性」がテーマ。国内外のアート、デザイン、ファッション関連書籍を中心に取り扱う書店「UTRECHT(ユトレヒト)」(東京都渋谷区)に勤務する黒木晃さん、フリーペーパー専門店「ONLY FREE PAPER」(東京都小金井市)店主の松江健介さんがゲストとなり、自身が店の運営に関わるようになった経緯や、現在携わっているプロジェクトについてトークを行った。

 会場では、UTRECHTで扱う書籍の販売、ONLY FREE PAPERで扱うフリーペーパーの配布も行われた。薩川さんは「出会いをきっかけに取り組みにつながるようなイベントになれば」と意気込みを見せる。

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