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松戸市が東京ゲームショウに出展 ロールプレーングゲームが制作できるアプリをPR

松戸コンテンツ事業者連絡協議会の「東京ゲームショウ2016」ブース

松戸コンテンツ事業者連絡協議会の「東京ゲームショウ2016」ブース

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 9月15日~18日に行われた「東京ゲームショウ2016」(会場=幕張メッセ)に、松戸コンテンツ事業者連絡協議会(松戸市)が出展した。

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 同協議会は、市の「コンテンツ産業振興事業」を担う団体として2016年3月に設立された。同事業は、国の地方創生交付金を活用したコンテンツ事業者に対する支援施策の展開により、生産性の高い文化産業を形成することを目的としている。

 自治体としての出展は、仙台市とオウル市(フィンランド)の共同出展、いばらきクリエイターズハウス(茨城県)、東京コンテンツインキュベーションセンター(東京都)と同協議会の4団体のみ。千葉県内では初のゲームショウ出展となった。

 当日は、ディッジ(松戸市小根本)が制作する「ビットゲームメーカー」を体験するブースを設置。参加者は、ロールプレーングゲームを試遊しながら、ゲーム内に登場する橋を組み立て、敵キャラクターのレベル設定を変更するというゲーム制作の一端を体験した。

 同協議会事務局である松戸市文化観光国際課の臼井薫さんは「自分だけの『冒険』の世界を創り出せるゲーム。プログラムなどの専門知識がなくても制作ができ、ゲームをユーザー同士でシェアすることもできる」と話す。

 「地元企業のゲームのPRとともに、松戸はコンテンツ産業を本気で支援すると示すことを目的に出展した。今後、異業種コラボを展開させていくことで、コンテンツ産業を本市の特徴的な文化産業として発展させたい」と意気込みを見せる。

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