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新松戸「鵜殿シトラスファーム」でレモンのシーズン開始 来年2月ごろまで

木に実るマイヤーレモン(昨年11月撮影)。熟すにつれて果皮が黄色くなる

木に実るマイヤーレモン(昨年11月撮影)。熟すにつれて果皮が黄色くなる

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 かんきつ農園「鵜殿シトラスファーム」(松戸市新松戸6、TEL 047-713-0146)が10月1日からレモンを販売している。

鵜殿シトラスファームの直売所「MONPE(モンペ)」。緑色のマイヤーレモンが並ぶ

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 同園は松戸市横須賀、大金平、新松戸、幸谷、秋山の畑で、2010(平成22)年ごろからレモンを中心としたかんきつ類を生産。現在では約1000本の果樹から年間10トンを収穫する。

 主な生産品は、レモンとオレンジを掛け合わせた品種で、まろやかな酸味が特徴の「マイヤーレモン」。若い果実は果皮が緑色で、熟すにつれて黄色くなる。同園では「優(すぐ)レモン」と名付け販売している。今シーズンは来年2月ごろまで販売する見通しという。

 キンカンとライムを掛け合わせた品種で、果汁の豊富さとサンショウのようなスパイシーな香りが特徴の「ライムクワット」や、レモンとヒュウガナツを掛け合わせた品種で、大型で果皮が薄いレモン「璃の香(りのか)」なども生産する。

 同園の農産物は直売所「MONPE(モンペ)」とオンラインショップで販売。オンラインショップでの販売開始は10月末を予定している。直売所に隣接してドリンクスタンド「M+」(エムプラス)を2022年にオープンし、生搾りのレモンスカッシュなど一年を通して販売している。

 代表の鵜殿敏弘さんは「こんな場所でレモンを栽培しているのかと驚く方が多くいるが、住宅地の中で育った採れたてのレモンを味わってみては。また違った感動があるかもしれない」とアピールする。

 営業時間は両店舗とも10時~17時。MONPEは月曜定休(祝日の場合は翌日)、M+は月曜・火曜定休。

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