
映画「ゆめパのじかん」の上映会が6月7日、矢切幼稚園(松戸市下矢切)のホールで開かれる。
「あそびパーク やきりの」が今年4月に行った農作業体験イベントの様子
矢切地区で子どもたちのための居場所づくりを目的に、5人の母親が昨年9月に設立した市民団体「あそびパーク やきりの」が主催する。同団体は、ドキュメンタリー映画「みんなの学校」の上映会を昨年11月に開いたほか、農作業体験イベントやプレーパークの実施、矢切地区での子ども向けイベントへの出店などの活動を行っている。
「ゆめパのじかん」は2022年に公開されたドキュメンタリー映画で、子どものための遊び場として2003(平成15)年に開設された「川崎市子ども夢パーク」が舞台。子どもも大人もみんなが作り手となって生み出される「居場所の力」と、時に悩みながらも、自ら考え歩もうとする「子どもの力」を描いているという。
石川さんは「自分が『学校とは?学びとは?幸せとは?』など、子どもの環境を考えた時に出合った作品。学校に行っても行かなくても、安心していられる遊び場が子どもたちには必要。普段子どもに関わることのある大人に、特に見てもらいたい」と参加を呼びかける。
開催時間は10時~、13時30分~(開場は各30分前)。上映時間は90分。定員は各回50人。参加費は1,000円(中学生以下無料)。申し込みは「あそびパーク やきりの」のインスタグラムのハイライトに記載されたフォームで当日まで受け付ける。室内履きと筆記用具の持参が必要。