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松戸・古ケ崎の駄菓子店が限定復活 地域包括支援センターなどの協力で

駄菓子店「にらめっこ」を経営していた武藤悦子さん(中央)とボランティアの人たち

駄菓子店「にらめっこ」を経営していた武藤悦子さん(中央)とボランティアの人たち

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 駄菓子店「にらめっこ」(松戸市古ケ崎4)が11月6日、一日限定で復活オープンする。

棚に並ぶ駄菓子

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 同店は武藤悦子さんが2013(平成25)年に牛乳販売店から転換する形で開店したが、高齢を理由に今年3月に閉店した。古ケ崎地区などを担当する明(あきら)第2西地域包括支援センターから空き店舗の活用について相談を受けたNPO法人まつどNPO協議会が、市内で活動する事業者やボランティアなどに協力を依頼し、10月9日に一日限定で営業。今回が2回目となる。

 当日は武藤さんがボランティアらと共に接客を行う。駄菓子の調達は、キッチンカーで駄菓子や軽食を販売しながら地域の居場所づくりを行う「駄菓子屋カフェくるくる」が担当。同店のキッチンカーも「にらめっこ」の敷地内に止め、コッペパンやコーヒーなどを販売する。11時から地域の高齢者が店内で絵本の読み聞かせをする。

 明第2西地域包括支援センターの丸山康一郎センター長は「前回は、昼前後は乳幼児とその保護者、夕方は近隣の小学校の児童らで大にぎわいだった。今後の活用方法は未定だが、何らかの形でさまざまな世代のつながりの場にしていけたら」と話す。

 営業時間は11時~16時30分。

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