新京成電鉄(鎌ケ谷市くぬぎ山4)が8月29日から、「ジェントルピンク」を基調にした新デザイン車両の運行を始める。
「ジェントルピンク」は、同社が今年6月からシンボルマークに使っているコーポレートカラー。8月22日現在、所有する車両は、8000形=4編成、8800形=16 編成、8900形=3編成、N800形=3編成の全4形式。
今回運行する新デザイン車両は8800形1編成のみだが、今後4年間で全車両のデザインを変更する計画という。電車の利用者が必ず目にする車両デザインをコーポレートカラーに統一することで、さらなるブランドイメージ戦略の推進を図る。
笠井孝悦社長は、「新鮮で都会的なイメージである『ジェントルピンク』を車体に入れ、ブランドイメージをさらに強化していきたい。今後も、安全・安心輸送と快適な空間の提供に一層努力していく」と話す。
9月中旬にも8900形の新デザイン車両運行を予定している。