「松戸市南部市場祭」が11月9日、松戸南部市場(松戸市松戸新田、TEL 047-363-2222)で開催される。
同市場は水産、青果、食肉、各種食材、花卉(かき)、調理用具などを扱う総合卸売市場。1966(昭和41)年、首都圏初の大型民営卸売市場として開業した。「地域に開かれた市場」を目指し、フリーマーケット、子ども祭り、お菓子のつかみ取り、野菜の詰め放題などのイベントを行っている。
「南部市場祭」は今回が29回目。同市場の各部門の代表者で構成される実行委員会が主催する。「食育と健康 それは我家(わがや)の食生活から」をテーマに、市民の食生活を支える卸売市場を身近に感じてもらうことを目的として行う。
当日は松戸産青果の即売・詰め放題、水産品・国産牛肉の特価販売のほか、マグロの解体実演・販売、消防署による子どもレスキュー体験などを行う。射的、ヨーヨー風船釣りなど子ども向けの遊びのコーナーも設ける。ステージでは、松戸市立和名ケ谷中学校吹奏楽部のほか、市内で活動しているダンスサークルやチアリーディングチームに所属する子どもたちがパフォーマンスを披露する。
イベント内で商品を購入したレシートの合計額2,000円につきビンゴ券1枚を引換所で渡し、12時からビンゴ大会を行う。
実行委員会会長の松本正徳さんは「市場祭は、1年に1度お客さまに奉仕するお祭り。買い物や音楽、ゲームなどのイベントを楽しんでもらえたら」と来場を呼びかける。
 開催時間は8時~13時。入場無料。雨天決行。