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松戸の工房で作品展示即売会―鍛造、備前焼、万華鏡3作家

「森の鍛冶工房」は、アトリエ前に置かれた巨大なオブジェが目印

「森の鍛冶工房」は、アトリエ前に置かれた巨大なオブジェが目印

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 「森の鍛治工房」(松戸市千駄堀)で11月22日~30日、「100点市」を開催する。

小谷中清さんの鍛造作品「森の鍛冶工房」の80センチの長さのマキも入る大型マキストーブ

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 同イベント会場の工房を主催するSAY企画の小谷中清代表は、10年前にグラフィックデザイナーから鍛造鍛冶の作家に転身。アトリエの同工房とは別の場所で作品作りをしている。

 小谷中さんの作品には、1677年創建で、市指定有形文化財の神社階段の手すりや、綾小路きみまろさんの店舗「MaroCafe」(東京都中央区銀座)の手すりとサインなどがある。皇居「中里門」の補修用の特殊な和くぎの製作も手がけたという。

 同展示会では、小谷中さんの鍛造作品のほか、「六地蔵窯」(長生郡長柄町六地蔵)の主人で陶芸家の安田裕康さんが焼いた備前焼や万華鏡作家の里中保子さんの作品が展示販売されている。

 同工房の大型マキストーブも小谷中さんの作品で、「小物より大物が得意」と笑顔を見せる。

 開催時間は、10時~18時。

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