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柏・手賀沼畔で「造園フェスティバル」 緑の大切さを感じる機会に

「新松戸造園MARKET」での植木・苗やハンドメード作品の販売(昨年の様子)

「新松戸造園MARKET」での植木・苗やハンドメード作品の販売(昨年の様子)

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 「全国造園フェスティバル2025」が「千葉県立手賀沼自然ふれあい緑道」の手賀大橋下(柏市箕輪新田)と「道の駅しょうなん」(同)で10月18日に開催される。

会場の周辺を散歩しながら解答する「造園クイズ」(前回の様子)

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 「全国造園フェスティバル」は、花と緑の大切さ、公園や緑地の役割を知ってもらうことを目的に、日本造園建設業協会の呼びかけで2006(平成18)年から全国の造園関連団体・企業が日本各地の公園で開いているイベント。千葉県が手賀沼南側の堤防を整備した「手賀沼自然ふれあい緑道」では、指定管理者を務める新松戸造園(松戸市大橋)が2020年から毎年開催している。

 当日は、専門の講師によるウオーキングレッスン(10時30分~12時、参加費200円、雨天時は室内)、造園クイズ、野菜やハンドメード作品を販売する「新松戸造園MARKET」、堆肥販売、パラスポーツ「ボッチャ」体験(10時~12時)などの催しを行う。カフェ「グリューン」(柏市若柴)がキッチンカーで出店し、野菜カレー、りんごあめ、クラフトビールなどを販売する。

 今回は「人とつながる 緑とつながる」を新たなテーマに据えて開催する。手賀沼自然ふれあい緑道指定管理者チーフの川上直樹さんは「一方通行の催しではなく、参加された方々がさまざまな体験を通して緑の大切さを感じられる機会にしたいという思いを込めた。今回のフェスティバルをきっかけに、手賀沼自然ふれあい緑道を身近に感じてもらえたら」と話す。

 開催時間は10時~15時。入場無料。雨天決行。ウオーキングレッスンは予約優先。ウェブサイトのフォームで受け付ける。

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