
「第60回記念松戸市美術展覧会」が6月28日から、松戸市文化ホール(松戸市松戸)で開かれる。
松戸市美術展覧会は、松戸市の美術文化の向上とその普及発展を目的として、松戸市在住・在勤・在学者を対象に、日本画、洋画、彫刻の作品を公募して展示するもの。市内に在住し制作活動を行う美術愛好家・美術指導者による市民活動団体「松戸美術会」と松戸市教育委員会との共催で、1963(昭和38)年から開いている。昨年は262点の作品が展示され、約2300人が訪れた。
松戸美術会会長の小島隆三さんによる講演「抽象絵画と様々な表現」を6月29日14時~16時に松戸市民会館で、今回の展示作品についての講評会を7月12日14時~15時30分に同展覧会の会場内で行う。
松戸市教育委員会生涯学習部社会教育課の坂巻亮さんは「松戸市美術展覧会は松戸市民の芸術活動の大きな発表の場となっている。今年は第60回の記念でもあるので、会場に足を運んでもらえたら」と呼びかける。
開館時間は10時~18時(7月13日は16時まで)。入場無料。月曜休館。7月13日まで。