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松戸の病後児保育施設で病児も受け入れ 病児対応は市内2施設へ

施設内の様子

施設内の様子

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 松戸市が11月1日から、病後児保育施設「ラポールマツド」(松戸市本町)で病児の受け入れを始める。

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 病気および病気回復期のために集団保育や家庭保育が困難な生後57日目から小学校6年生までの幼児・児童を対象とした同施設。子ども部子育て支援課主幹・大場慶育(よしやす)さんによると、病後児保育施設は1997年7月1日から市の病後児保育事業規則施行を受けて1施設から始まった。現在は、同施設と新松戸の「ひまわり保育園」で病後児、馬橋の「ニコニコルーム」で病児・病後児を受け入れている。

 施設の利用には、前日の予約と、医療機関での受診により病状を正確に申告する必要がある。大場さんは「国の基準にのっとって運営している。看護師と保育士を配置しているので安心して利用してほしい。隔離室を完備しているのでインフルエンザなども対応できる」と話す。

 「定員は施設によって異なるが、1日4~6人となっている。市外から市内の保育施設に通うお子さんも対象。利用状況や費用対効果を見ながら施設の充実を図りたい。働きながら子育てをしている方の助けになれば」とも。

 保育時間は8時30分~18時30分。土曜・日曜定休。利用料金は4時間以内で市内住民=1,200円、市外住民=1800円。問い合わせは松戸市子育て支援課(TEL 047-366-7347)まで。

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