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松戸「小金ぶらり市」-建立から530年、古刹の境内で

「小金ぶらり市」東漸寺参道

「小金ぶらり市」東漸寺参道

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 東漸寺(松戸市小金)境内で10月19日、「第15回小金ぶらり市アート・フリーマーケットin東漸寺」が開催される。

「小金ぶらり市」東漸寺本堂前でのバイオリン演奏

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 東漸寺は1481年(文明13年)、経譽愚底運公(けいよぐていうんこう)上人が根木内(現在地より1キロ北東)に開創しその約60年後、現在の場所に移築。江戸初期には関東十八檀林の1つとされた。大改修を行った1772(享保7)年には、本堂、方丈、経蔵(観音堂)、鐘楼、開山堂、正定院、東照宮、鎮守社、山門、大門、そのほか8つの学寮など20数棟の堂宇を擁し、末寺35カ寺を数える大寺院となった。

 同寺の学寮があった小金小学校では、茶道クラブが江戸情緒を演出した野だて茶屋を開くほか、200余りのフリーマーケットやアートブース、松戸市内の特産品グルメの露店などでにぎわう。本堂前ステージでは、歌や演奏、踊りなどのライブパフォーマンスも予定している。

 開催時間は9時30分~15時。

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