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春本番、今年も松戸市内各所で「桜まつり」

常盤平さくら通り

常盤平さくら通り

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 松戸市内5カ所で4月1日~8日、「桜まつり」が開かれる。

八柱さくら通り入り口

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 毎年恒例となっている同イベント。中でも「常盤平さくらまつり」の会場となる「常盤平さくら通り」は、JR武蔵野線新八柱駅、新京成線八柱駅から常盤平駅前を経て、五香駅まで約3キロに渡って続く「さくらの通り」にあり、松戸を代表する桜スポット。樹齢50年以上のソメイヨシノやオオシマザクラの並木が連なり、桜のトンネルとなる常盤平さくら通りは1987(昭和62)年に「日本の道100選」に指定された。

 毎年50万人が訪れる「常盤平さくらまつり」では、さくら通りが約2.5キロにわたって歩行者天国となり、沿道には多くの露店が並ぶ。鼓笛隊パレード、サンバパレード、よさこいソーラン、阿波(あわ)踊りなども披露される。

 市内最大の公園「21世紀の森と広場」(松戸市千駄堀)の最寄り駅で「さくらの通り」入り口となるJR武蔵野線新八柱駅、新京成線八柱駅では「八柱さくらまつり」を開催。駅南口ロータリーの特設ステージで太鼓演奏、ダンス、常磐平第三小学校児童による金管バンド演奏などを予定している。

 約1キロの通りに200本のソメイヨシノが並ぶ「六高台さくら通り」の「六実(むつみ)桜まつり」では、片側2車線の通りの道路が歩行者天国となる。国分川沿いで開かれる「国分川桜まつり」は地域の住民が主体となって運営し、地元の和名ヶ谷中学校吹奏楽部の演奏などを予定する。

 「栗山桜まつり」は、浄水場を一部開放して行う。会場にある栗山配水塔は、昨年国の登録有形文化財(建造物)に指定されており、当日は普段入ることのできない同配水塔を数時間限定で開放。塔の上から桜を鑑賞できるようにする。

 開催時間は、常磐平さくらまつり=11時~19時(7日)、10時~18時(8日)、八柱さくらまつり=10時~16時15分(7日、雨天時は8日)、六実桜まつり=9時~17時(7日・8日)、国分川桜まつり=10時~15時(1日)、栗山桜まつり=10時~14時(8日)。

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