松戸市内にある私有林や公園で5月14日～23日、「オープンフォレストin松戸」が開催される。

竹を使ったクラフト体験

　個人の庭を一般公開する「オープンガーデン」にちなみ、森を公開する「オープンフォレスト」は今年で5回目。市内に残る森の保全活動を行う市民ボランティアを中心に、身近な緑の大切さについて考えるきっかけ作りを目的に、所有者の協力を得て開催する。

　期間中、自然観察、ハンモックの体験、レクリエーションなどのイベントを各所で展開するほか、週末を中心に「森をめぐるツアー」も行う。

　「私有林」公開は、幸谷・根木内エリア、八ヶ崎・金ケ作エリア、千駄堀エリア、秋山・高塚新田・紙敷エリアの4地域17カ所で行う。公開前の5月6日～8日は、21世紀の森と広場、パークセンターで「森の文化祭」を開き、里山ボランティア団体の紹介、森の工作、写真展、草笛隊演奏などを行う。

　開催場所、スケジュール詳細は「オープンフォレスト in 松戸 実行委員会」ホームページで確認できる。問い合わせは同実行委員会（TEL 090-1209-2254）まで。